第24回全国ローターアクト研修会報告
- 2012年 4月27日
地区RA委員長 山本茂男
2010年3月11,12日の2日間、新潟市内の朱鷺メッセを会場として、全国ローターアクト研修会が2650地区主催のもとロータリアンとローターアクターの登録数約450名で、盛大に行われました。 1日目は、開会式の後RC部門とRAC部門の分科会が行われました。RC部門では、はじめに第2560地区パストガバナーの渡辺敏彦様より、「新世代奉仕のプログラムと若者の育成」と題して講演を聴かせて頂きました。そのお話の中で、現代の若者を知り、若者が成長するためには、夢と目標を明確に持たせ、その目標に対し、達成するための課程を確立させるプログラムに見直さなければならないとのことでした。その後、グループに分かれて、クラブ数、会員数を増加するためにはどうすればよいかという問題について話し合われました。私のグループでは、会員数を増加するには、ローターアクターだけに任せるのではなく、ロータリアンも一緒になって、企業会員又は、知り合いを紹介するのが効果的であるとの結論に達しました。クラブ数増加に対しては、1度解散もしくは休会になったクラブに対し、再度復活させるのは難しく、新たにクラブを作るには、提唱クラブの費用負担がネックになるとのことで、効果的な施策は、出ませんでした。RAC部門では、地区代表部門と地区代表幹事部門で会議が行われ、一般プログラムは、地元の歴史を観光しながら学ぶコース、文化(万代太鼓、下駄総踊り)を体験するコース、米どころとして酒蔵と米菓工場の見学を行うコース、米粉を使ったスイーツ作りのコースに分かれて、 それぞれ参加したローターアクターは楽しんだようです。 2日目は、各地区の次年度代表の決意表明が行われ、次年度全国ローターアクト研修会の開催地である熊本のPRが行われ、2日間の研修会が盛況のもと幕を閉じました。