国際ロータリー第2710地区は広島県と山口県の73のロータリークラブで構成され、各クラブがさまざまな奉仕活動を行っています。地域のクラブの奉仕活動をご紹介します。
やる気のある18歳~30歳の人たちが集まるローターアクトクラブでは、ローターアクト会員(通称「ローターアクター」)がリーダーシップや職業スキルを磨き、ロータリー会員など地元のリーダーと交わり、楽しみながらボランティア活動をしています。
インターアクトは、ロータリークラブにより提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブです。日本においては、高等学校の福祉・ボランティア系のクラブ活動(部活動)・サークルとしておかれています。
地域社会の次世代のリーダーがつながり、アイデアを広げ、行動を起こすきっかけを生み出すのが、「ロータリー青少年指導者養成プログラム」(Rotary Youth Leadership Awards、通称「RYLA」)のイベントです。
人生を変えるような貴重な経験を若者に味わってもらいたい。そんな思いをかたちにできるのが「ロータリー青少年交換」です。学生たちが新しい文化や習慣に触れることで、グローバルな理解が芽生え、平和の土台が築かれます。さらにその恩恵は、学生たちだけでなく、留学生を世話するロータリークラブやホストファミリーにも及びます。
ロータリーの奉仕の理念に基づき、人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることを目的としています。また、世界の人道的ニーズや平和に貢献していく若者を育成するため、奨学金の提供もしています。
ロータリー米山記念奨学会は、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアン(ロータリークラブ会員)の寄付金を財源として、奨学金を支給し支援しています。