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第108回ロータリー国際大会(アトランタ) 報告
国際ロータリー第2710地区
公共イメージ委員 澁谷 紀子
日時 | 2017年6月11日(日) 15:30~ 開会本会議(2回目) |
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於 | ジョージア・ワールド・コングレスセンター(JWCC) 米国・アトランタ |
参加者 | 第2710地区より36名 |
午後2時、好天に恵まれ米国南部の澄んだ青空の下、バックヘッド地区のホテルから貸し切りバスで国際大会会場へと向かいました。全ての会場となったJWCCはダウンタウン地区の中心部にあり、代表的な観光名所のオリンピック公園、ジョージア水族館、コカコーラ博物館等と隣接しています。開会本会議は2回に分けて行われたとはいえ、約40,000人が参加した大会の会場はとても広大な建物でした。
開会宣言と財団100周年を祝うイタリア製の鐘による点鐘で始まった開会本会議では、2017年国際大会委員長、ホスト組織委員長の歓迎の辞に続いて国旗入場式が行われました。アルファベット順に約200ヵ国の英語名が読み上げられ、それぞれの国旗の入場に合わせて各国の出席者が立ち上がり、会場は拍手で歓迎するという繰り返しですが、とても感慨深い光景でした。
母国のビジネスカジュアルの服装での参加が基本でしたが、特にアフリカ、アラブやインド近辺諸国の参加者は民族衣装を纏った方々が多く見られ、少人数でも存在感に溢れていました。州知事の歓迎の辞、ラジャスレー・ビルラ氏の講演、RI会長と家族・エイドの紹介、RI会長の歓迎の辞と余興で約2時間の開会本会議は終了しました。本会議場と隣接するホールには”友愛の家”が設けられており、米国南部の食べ物の販売や地元アーティストによるステージがありました。中でも次年度のトロント国際大会の紹介・登録のブースが目を引きました。
国際ロータリーや財団のブース、約130ヵ国から親睦活動やプロジェクトを紹介するブース、各国の特産品等を販売するマーケットブース等様々なブースがある中、第2710地区からは田村パストガパナー夫妻が被爆・平和に関する展示をしておられました。色々な国のロータリーグッズの販売もあり、日本からは地区大会でお馴染みのフジマキネクタイも出展していました。
午後5時半、国際大会会場から貸し切りリムジンで一旦ホテルに寄り、ガバナーナイトの会場であるマジアーノ・イタリアン・レストランへと向かいました。ガバナーナイトでは、34 名の参加者の元、美味しいイタリアン料理とカルフォニアワインにて親睦の輪を広げました。
尚、同日午前7時からの日本人親善朝食会(Hyatt Regency Atlanta)への参加人数は約780名であり、RI会長に財団(ポリオ)へ10,000ドル、小沢理事長に米山奨学基金へ7,000ドル、それぞれ寄付されました。