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2015-16 年度 RI会長にラビンドラン氏
コロンボ・ロータリークラブ(スリランカ)の会員、K.R. “ラビ” ラビンドラン氏が、指名委員会により2015-16年度国際ロータリー会長に選出されました。10月1日までに対抗候補者が出ない限り、ラビンドラン氏が会長ノミニーとなります。
商学の学位を持つラビンドラン氏は、ティーバッグの製造で世界をリードする上場企業、Printcare PLCの創始者・CEO(最高経営責任者)であり、そのほかいくつかの企業や慈善信託基金の理事会メンバーを務めているほか、スリランカ最大の麻薬防止団体であるSri Lanka Anti Narcotics Association の創立会長です。
スリランカのポリオ・プラス委員長でもあるラビンドラン氏はさらに、同国政府関係者、ユニセフ、ロータリーのメンバーから成るタスクフォースの委員長としてユニセフと協力し、同国北部を領域とする武装組織から、全国予防接種デー(NDA)中の一時停戦の約束を取り付けた実績があります。
1974年にロータリーに入会したラビンドラン氏は、これまで、国際ロータリーの理事および財務長、ロータリー財団管理委員を務めたほか、国際協議会のディスカッションリーダー、地区ガバナー、規定審議会代表議員、ゾーン研究会委員長を歴任しました。また、スリランカで津波によって破壊された25校を再建する、ロータリー地区およびクラブのプロジェクトの委員長として、15,000人の生徒たちの支援に貢献しました。ロータリー財団功労表彰状、財団特別功労賞、ポリオのない世界を目指す奉仕賞の受賞者でもあります。
バナシー夫人との間には、2人のお子さんがいらっしゃり、ご夫妻は共に、財団のメジャードナー(レベル4)です。